研究課題/領域番号 |
19700319
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
坂本 浩隆 京都府立医科大学, 大学院医学研究科, 助教 (20363971)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,620千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | ストレス / 心因性勃起障害 / 神経解剖 / PTSD / うつ病 / 腰髄 / ガストリン放出 / ペプチド / ラット / ガストリン放出ペプチド |
研究概要 |
最近我々は、ガストリン放出ペプチド(GRP)の発現が雌に比べ、雄ラットの腰髄に有意に高いことを新規に見いだした(Sakamoto et al., Nature Neuroscience2008)。本研究では、心的外傷後ストレス障害(PTSD)に伴う心因性勃起障害(ED)の中枢性病態生理を明らかにする目的で、PTSDモデルラットとして学際的に認められている短期持続ストレス(single-prolonged stress)を用いて、腰髄GRP系の解析を行った。その結果、過剰なストレス負荷が腰髄GRP系を破綻させることにより、雄性性機能低下を惹起することが示唆された。
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