研究課題
若手研究(B)
水俣病の症状が重度であり錐体外路症状が臨床的に認められている症例のなかには、錐体外路諸核およびその経路にも病理学的傷害が認められる症例が存在することがわかった。また、病理学的に脳全域が広範にわたり重度に傷害されている症例においては錐体外路諸核にも病変が認められることがわかった。マウスにメチル水銀を投与すると行動学的に自発運動量が増加し、病理学的には線条体にアストログリアの増殖を伴う神経細胞壊死が認められることが分かった。
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