研究課題/領域番号 |
19700392
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 川崎医療福祉大学 |
研究代表者 |
高山 綾 川崎医療福祉大学, 医療技術学部, 講師 (60413514)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,710千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | 生体工学 / 生体情報計測 / 腹膜透析(CAPD) / 一酸化窒素 / NOセンサ / 透析液 / 一酸化窒素(NO) / 血液透析 / 酸化ストレス / 腹膜透析 |
研究概要 |
長期の持続式携帯腹膜透析(CAPD)患者の腹膜機能障害の原因として、一酸化窒素(NO)の関与が推測されているが、いまだ明らかではない。今回、CAPD透析液排液中のNO濃度について、NOセンサによる直接計測を検討し安定した計測結果が得ることができた。結果、透析液中に計測され得るレベルでNOが存在すること、患者によって透析液中NO濃度に大きな差があることなどが明らかとなり、CAPD透析液中NOと計測した関連物質の面から、長期CAPD時の腹膜機能変化メカニズムにおけるNOの関与の解明およびCAPD患者の腹膜機能の定量的評価が可能になり得るものと考えられた。
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