研究課題/領域番号 |
19700438
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
榊原 惇 (榊原 淳) 長崎大学, 病院, 技術職員 (00423624)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,590千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | リハビリテーション / 理学療法学 / 免疫学 / 細胞・組織 / 動物 |
研究概要 |
今回、多発性筋炎のメカニズムや、筋炎に対する効果的な運動療法を模索するために、抗原の異なる多発性筋炎モデルラットの骨格筋に対する運動負荷の影響について比較検討した。異なる抗原(ラミニン、ミオシン)で2種類のモデルラットを作成し、各ラットの一側下肢に電気刺激による筋収縮運動を2週間実施した。その結果、弱い反応であったが筋炎を確認し、運動負荷により、非運動側に比べ運動側の前頸骨筋で壊死細胞、再生細胞の増加を確認することができた。しかしながら、モデルラット作成の再現性が未確立であったため、2種類のモデルラット間での比較を行うまでには至らなかった。今後の課題として、免疫機能の調整を行う方法を追加することでモデルラット作成の再現性を高め、モデルラット間での比較と、多発性筋炎に対する有効な運動負荷を模索することを継続していく予定である。
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