研究課題/領域番号 |
19700462
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 早稲田大学 (2008) 国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所 (2007) |
研究代表者 |
関口 浩文 早稲田大学, 先端科学・健康医療融合研究機構, 講師 (20392201)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,750千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | 経頭蓋磁気刺激 / 空間ワーキングメモリ / 前頭前野背外側部 / 頭頂連合野 / ヘブの法則 / 可塑性 |
研究概要 |
15名の被験者を対象に空間ワーキングメモリ課題の成績を比較・検討した結果、6ms(108.8±13.2%pre、mean±SD)、20ms(107.4±6.7%pre)の刺激間隔とParietalのみ(106.4±9.7%pre)の刺激において、刺激後のパフォーマンスが他の刺激間隔時よりも高値を示す傾向があった。しかしながら、統計的に有意な差は見られず、今回用いた刺激パラメータ(刺激強度、刺激頻度、刺激回数等)では、シナプス伝達効率の変調を示唆する明らかなパフォーマンスの変化を誘導することはできなかった。今後、上記の刺激間隔または刺激場所に特化して研究を進め、刺激強度や課題の難易度を再考するなどの必要が考えられた。
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