研究課題/領域番号 |
19700473
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 長崎総合科学大学 (2008) 九州大学 (2007) |
研究代表者 |
崔 智英 長崎総合科学大学, 情報学部, 准教授 (30437769)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,470千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
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キーワード | CG / Bathtub / モーションキャプチャー / 3DCG / Transfer Movements / Movement analysis |
研究概要 |
本研究は、車椅子使用者の安全な入浴動作習得を支援するために、車椅子使用者が、入浴動作の細かなメカニズムまでも容易に理解することができるような、視認性に配慮した映像情報を提示したものである。まず、異なるBathtub、Bath board、Transfer board入浴動作を取り入れ、上半身の身体関節動きの解析を行った。その結果から身体角度の差が表れた位相期において、三次元コンピュータグラフィックスによる三つの入浴動作の視覚化を行った。視覚化は被験者の平均値に基づき、骨格の動きの特徴を三次元アニメーション化した。さらに、身体重心や関節の動きを軌跡で表したり、筋肉の力変化を色相の変化と関連づけたりするといった表示方法を採用し、視認性の向上に努めた。また、理解しやすく親しみやすい映像にするために、浴室を写実的に表現するなどの工夫を行った。
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