研究課題/領域番号 |
19700506
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
スポーツ科学
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
永野 智久 慶應義塾大学, 総合政策学部, 講師 (10424194)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
3,690千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
|
キーワード | スポーツ心理学 / オープンスキル / 知覚 / 予測 / 眼球運動 / サッカー |
研究概要 |
本研究では、刺激映像を時間的に遮断する方法、空間的に遮断する方法を用いることで、競技者が利用可能な視覚情報の手がかりについて解明することを試みた。特にサッカーのペナルティキック状況(オープンスキル遂行状況)において、競技者の予測に関わるストラテジーを記述した。熟練者は制限された時間及び空間の情報から効果的に予測の手がかりを抽出していたことが示された。このような時間的、空間的な遮蔽パラダイムは、効果的な予測を促すための重要な情報を提供していると考えられる。今後はこのような映像を用いたトレーニングの効果を検証する必要がある。
|