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虚弱高齢者に対する介護職員による運動トレーニング方法の開発とその実践

研究課題

研究課題/領域番号 19700570
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 生活科学一般
研究機関群馬パース大学

研究代表者

加藤 仁志  群馬パース大学, 保健科学部・理学療法学科, 助教 (90406356)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
研究課題ステータス 完了 (2008年度)
配分額 *注記
3,360千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
キーワード高齢者 / トレーニング / 介入研究 / 介護職員 / 介護識員
研究概要

本研究は,高齢者の運動器機能向上のためのトレーニング方法選定のために,バランス機能向上に資する適度な刺激があり,運動実行可能性が高いトレーニング内容を筋電図学的に検討した.検討したトレーニング内容はタンデム歩行,サイドステップ,クロスサイドステップ,後ろ歩行,つま先歩行,かかと歩行であった.解析対象の筋は内側広筋,大腿二頭筋,前脛骨筋,腓腹筋(全て両側)とした.研究対象は,健常成人男性10名であった(20.6±1.1歳).その結果,大腿二頭筋,腓腹筋では筋活動が高い傾向があり,前脛骨筋,内側広筋では筋活動が低い傾向が認められた.バランストレーニングのみの実施では,内側広筋,前脛骨筋の筋力が向上するだけの筋収縮が得られない可能性が示された.したがって,トレーニング方法としては内側広筋,前脛骨筋の筋力向上トレーニングとバランス・歩行トレーニングの併用が高齢者の運動器機能向上のために効果的であることが示唆された.

報告書

(2件)
  • 2008 研究成果報告書 ( PDF )
  • 2007 実績報告書

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公開日: 2007-04-01   更新日: 2016-04-21  

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