研究課題/領域番号 |
19700590
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
西園 祥子 宮崎大学, 産学連携センター, 准教授 (40336970)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
5,280千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 780千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | ゴマリグナン / セサミノール配糖体 / 脂質代謝 / トコフェロール / セサミノール / コレステロール合成 / ステロイド排泄 / セサミノールグルコシド / 排泄率 / 血清コレステロール |
研究概要 |
ゴマに含まれ、生理活性物質としての作用が期待されているゴマリグナンの一種であるセサミノールに着目し、ゴマの絞りかすからその配糖体を抽出し、ラット脂質代謝に及ぼす影響を検討した。その結果、セサミノール配糖体は血清コレステロール濃度低下作用の報告されているセサミンとの比較において、血清および肝臓脂質濃度への影響は認められなかった。しかし、肝臓における抗酸化の指標となるα-トコフェロールをHPLCにより測定したところ、コントロール群と比較してセサミノールおよびセサミン群で高値であった。以上のことから、セサミノール配糖体は、セサミンと同様に抗酸化活性を発揮する可能性が示唆された。
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