研究課題
若手研究(B)
東北地方を中心とした東日本の各地域よりスギ、ヒバなどの年輪試料(現生木、埋没木、文化財試料)を収集・解析し、この地域の標準的な年輪変動を表す暦年標準パターン構築を行った。これにより、いくつか連続的でない部分があるものの、過去1500年間の標準パターン構築に一定の目処を立てることができた。さらに、得られた現生のスギ、ヒバの標準年輪曲線から、過去約200-250年間の秋田の春気温、青森の夏気温、さらには広域の春気温復元が可能であることを示した。
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