研究課題/領域番号 |
19700668
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
文化財科学
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研究機関 | 独立行政法人国立科学博物館 |
研究代表者 |
岩見 恭子 国立科学博物館, 分子生物多様性研究資料センター, 特定非常勤研究員 (90446576)
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研究協力者 |
西海 功 国立科学博物館, 動物研究部, 研究主幹
加藤 克 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター植物園, 助教
市川 秀雄 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター植物園
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,800千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | 製作技法 / 鳥類標本 |
研究概要 |
日本における鳥類標本の製作技法の発展について明らかにするため、その技術が持ち込まれたと考えられる1800年後期から1900年前期に製作された鳥類標本について調査を行った。X線CTを用いて製作者が明らかな標本の内部を精査し、さらにCT画像を立体化することでより詳しく内部構造を調べた。その結果日本に持ち込まれた製作技法が明らかになり、受け継がれた製作技法は初期の段階から個人で異なっており、その後剥製技師らによって改変され現在の技法が確立したと推定された。
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