研究課題/領域番号 |
19710010
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
高橋 けんし 京都大学, 次世代開拓研究ユニット, 特定助教 (10303596)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,760千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
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キーワード | キャビティーリングダウン分光法 / 超高感度分析 / 迅速分析 / レーザー / 窒素酸化物 / 大気化学 / 超高感度計測 / NO3ラジカル / キャビティーリングダウン / NO_3ラジカル |
研究概要 |
本研究では、夜間大気における重要な微量成分であるN_2O_5とNO_3を直接検出できる新奇な超高感度計測法の確立とプロトタイプ装置の開発を目指した。計測にはレーザーキャビティーリングダウン(CRDS)法を用いた。パルス発振の色素レーザーを用いて、100秒積算で2.2pptvの検出下限を達成することに成功した。これにより、CRDS法のN_2O_5/NO_3の大気計測への応用が有用であることが確認された。次に、半導体レーザーを使った実験でもS/N比の高い信号が得られるようになり、安価に入手できる光源を用いた次世代超高感度センサーの開発に道が拓かれた。
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