研究課題
若手研究(B)
南極氷床コアには塩微粒子をはじめとするダストが含まれており,古環境を知る上で重要な指標となっている.中でも塩微粒子は水に溶解するため,その種類や量の変動を調べるには氷床を融解せずに検出する方法が必要となる.本研究では,従来行われていた顕微ラマン分光法より簡便な計測法の開発を目指した.熱ルミネッセンス法を用いることで,氷床を融解せずに10種類の塩微粒子を検出できることがわかった.
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http://discovery.ess.sci.osaka-u.ac.jp/taniaweb/
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