研究課題/領域番号 |
19710026
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 独立行政法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
長島 佳菜 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球環境変動領域, 研究員 (90426289)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,150千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 450千円)
2010年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 気候変動 / 地球温暖化 / アジアモンスーン / 古気候 / 古海洋 / 偏西風 / ESR |
研究概要 |
日本海の海底堆積物に含まれる風成塵の供給源を調べた結果、酸素同位体ステージ1、5において、風成塵供給源が数千年スケールで繰り返し変動していることがわかった。この結果は、風成塵を運搬する偏西風ジェットの季節進行が、数千年毎に変動していたこと示唆する。偏西風の季節進行の変化は、アジア夏季モンスーンの降雨の緯度分布を変化させた可能性が高く、温暖期における東アジアの気候変動を空間的に理解する上で重要な知見が得られた。
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