研究課題
若手研究(B)
本研究では、乗用車の買い替えモデルと産業連関モデルを用いた社会会計モデルの開発を行い、乗用車の長期使用に伴う消費変動が乗用車製造起源のエネルギー消費量、乗用車使用起源のエネルギー消費量、家計所得にどのような影響を与えるのか分析した。分析の結果、例え新車自体の燃費が向上していたとしても、消費者の乗り替え傾向を反映して、乗用車の長期使用よりも乗用車の新規買い替えの方が環境にとって悪いことがあり得ることを経験的に明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (6件) 備考 (1件)
Energy Economics vol.31, no.2
ページ: 197-210
Energy-Economics 31
Economic Systems Research vol.20, no.1
ページ: 3-28
Economic Systems Research 20
http://www.en.kyushu-u.ac.jp/kagawa/top.html