研究課題/領域番号 |
19710046
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
小林 孝広 早稲田大学, 人間科学学術院, 講師 (50386653)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
1,900千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
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キーワード | 漁場利用 / 持続可能性 / コモンズ / 漁家世帯 / 生活・生態研究 / 環境と社会 / 環境マネジメント / 意志決定プロセス |
研究概要 |
本研究の対象としたフィリピン・パナイ島のハカップ川河口は、日本向けエビ養殖池の開墾過程で水深が低下するという河川環境の変化のため、大がかりな仕掛けを必要とせずとも多くの住民が参入できる漁場となりえた。現在、小型定置漁具の設置とカキ養殖の導入により漁場の過剰利用が進行している。本研究では、漁場の過剰利用という地域の環境問題が生じた背景を地域の生存維持にまつわる社会慣行と漁民世帯の意思決定から明らかにした。
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