研究課題/領域番号 |
19710051
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
藤本 浩子 京都大学, 放射線生物研究センター, 研究員 (70397553)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
3,790千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
|
キーワード | 放射線生物影響 / DNA損傷修復機構 / DNA二本鎖切断(DSB) / 相同組換え修復(HR) / NBS1 / ヒト遺伝性疾患ナイミーヘン染色体不安定症候群(NBS) / 細胞周期チェックポイント / 電離放射線応答 / クロマチンリモデリング / 放射線感受性 / ゲノム / 放射線 / 核酸 / タンパク質 / 細胞 |
研究概要 |
DNA二本鎖切断(DSB)のDNA相同組み換え修復にNBS1は必須であるがその機能は未だ不明な点が多い。NBS1を含むDNA相同組み換え修復装置の機能解明を目指し、新規NBS1結合タンパク質(X1)を同定した。X1はクロマチンリモデリング因子として知られているが、DNA損傷修復との関連は報告されていない。本研究より、NBS1との結合ならびにX1ノックダウン細胞において放射線に感受性が確認され、現在盛んに研究されているDNA修復とクロマチン制御の機構解析につながる結果が得られた。
|