研究課題/領域番号 |
19710086
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ナノ構造科学
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研究機関 | 電気通信大学 (2008) 独立行政法人情報通信研究機構 (2007) |
研究代表者 |
早瀬 潤子 (伊師 潤子) 電気通信大学, 先端領域教育研究センター, 特任助教 (50342746)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,430千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | 量子ドット / デコヒーレンス / 量子情報 / フォトニック結晶 |
研究概要 |
本研究では、歪補償法と呼ぶ特徴的な手法で作製した超多重積層量子ドットを用いて、通信波長帯での高精度フォトンエコー測定を可能にし、(1)現在世界最長の励起子デコヒーレンス時間を達成、(2)ラビ振動と呼ばれるコヒーレント振動の制御を通信波長帯において初めて成功させるなどの成果を挙げた。本研究成果は、次世代の情報通信技術である量子情報技術の発展に寄与することが期待される。
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