研究課題/領域番号 |
19710089
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ナノ材料・ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
澤田 晋一 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 助教 (50444104)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,750千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 450千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2007年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | ナノゲル / 多糖 / イオン性相互作用 / 動的高分子ナノ組織体 / イオンコンプレックス / オリゴペプチド / イオンコンプレックスナノゲル / クリック反応 / オリゴリシン / オリゴグルタミン酸 / プルラン |
研究概要 |
本研究では、ナノサイズのゲル微粒子(ナノゲル)形成因子としてイオン性相互作用を用いることで、動的に構造制御することができる新規高分子ナノ組織体を創製することを目的とした。会合性高分子としてイオン性分子を置換した水溶性多糖の設計を行い、合成手法を確立することが出来た。合成したカチオン性分子置換多糖およびアニオン性分子置換多糖水溶液を混合したところ、比較的単分散なナノサイズの微粒子(ナノゲル)を形成することが明らかとなり、イオン性相互作用を会合因子とした新規ナノゲルの開発に成功した。
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