研究課題/領域番号 |
19710097
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ナノ材料・ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
秋山 義勝 東京女子医科大学, 医学部, 講師 (20349640)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,840千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 540千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2007年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | 温度応答性表面 / 電子線照射 / 細胞剥離 / 組織工学 / 温度応答性高分子 / 細胞シート工学 / アクリルアミド / ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド) / 高分子超薄膜 / 再生医療 / 温度応力答性表面 / 細胞シート / ポリアクリルアミド |
研究概要 |
超薄膜グラフトゲルが基材表面物性の影響を受ける点に着目し、TCPSのような疎水性基材ではなく親水性基材表面にPIPAAmをグラフトした場合、親水性基材成分から水分子が供給され迅速な細胞および細胞シートの剥離が実現できると推測した。本研究では、このコンセプトを基にTCPS表面にポリアクリルアミドをグラフトした親水性表面を作製し、さらにその表面上に温度応答性高分子をグラフトした新規温度応答性培養皿を作製した。細胞接着および剥離の結果から、新規温度応答性表面において細胞接着性が損なわれることなく、温度変化により迅速な細胞剥離が実現できることを明らかにした。
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