研究課題
若手研究(B)
火山性密度流の海への突流入に伴い発生する津波の規模や,密度流の動きを支配する物理パラメータを明らかにするために,二層流モデルにもとつく水理実験と数値実験を行った.その結果,津波の発生効率には密度流の流量が大きく寄与すること,密度流の動きには主に底面摩擦抵抗が大きく効くことがわかった.また,モデルを1883年クラカタウ火山噴火に適用し,火砕流の海への突流入がこの噴火の津波発生機構として有力であるという結論を得て,モデルと手法の有用性を示した.
すべて 2010 2009 2008 2007 その他
すべて 雑誌論文 (13件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (18件) 図書 (3件) 備考 (6件)
月刊地球 32
ページ: 89-93
40016977252
ページ: 1-5
INVEST White Paper
ページ: 7-7
Japan. Sedimentary Geology 220
ページ: 227-242
火山 54
ページ: 113-121
110007333919
Sedimentary Geology 220
Lithos 112
ページ: 247-258
Geophysical Research Letter 34
Journal of Volcanology and Geothermal Research 167
ページ: 212-238
科学 77
ページ: 1293-1297
http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/KOHO/STAFF2/fmaeno.html