研究課題
若手研究(B)
延焼パターンのシミュレーションによる火災時被害拡大過程の動態把握に関しては,各種パラメータの設定において実測値に基づいた検討が十分になされていないという問題点が考えられた。そこで本研究では,林野火災被害予測シミュレーションの高度化に向けて,林野火災発生の素因となる植物に関して,樹林を構成する要素である葉の可燃性を,落葉,生葉および腐植について調べるとともに,樹林をマクロに捉えるために,植生分布の配置パターンに関する検討を行った。
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日本緑化工学会誌 34
ページ: 249-252
110007070489