生理活性糖脂質分子を特異的に認識する新規合成プローブの創製

研究課題

研究課題/領域番号	19710182
研究種目	若手研究(B)
配分区分	補助金
研究分野	生物分子科学
研究機関	東京農工大学
研究代表者	櫻井香里東京農工大学, 大学院共生科学技術研究院, 特任准教授 (50447512)
研究期間 (年度)	2007 – 2008
研究課題ステータス	完了 (2008年度)
配分額 *注記	3,790千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 390千円) 2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円) 2007年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
キーワード	生理活性物質 / 糖脂質 / 分子認識
研究概要	糖脂質分子は、細胞膜中で局所的に自己集合構造を形成し、細胞間相互作用、細胞内シグナリング等の様々な細胞プロセスに関与するが、その制御機構は未解明である。本研究においては、細胞膜中の糖脂質を特異的に検出する化学プローブの作成に向けて、プローブとして有用な構造特性及び糖脂質との結合特性を有する分子の評価を目的とした。モデル系標的糖脂質分子に対して、基盤構造として利用するペプチドシークエンスの構造特性と結合特性について解析した。この結果、糖脂質に対して結合活性と結合作用によって二次構造変化を示す構造特性を有する新規のペプチドシークエンスが見出された。

報告書

(3件)