研究課題/領域番号 |
19710206
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 慶應義塾大学 (2008-2010) 東京外国語大学 (2007) |
研究代表者 |
廣瀬 陽子 慶應義塾大学, 総合政策学部, 准教授 (30348841)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 870千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | 欧州近隣諸国政策 / 民主化 / 経済発展 / 平和構築 / 黒海地域 / 多極化 / 未承認国家 / エネルギーポリティクス / NATO拡大 / グルジア紛争 / 凍結された紛争 / 旧ソ連・東欧 / GUAM / OSCE / パイプライン |
研究概要 |
本研究は、かつては共に共産圏であった旧ソ連、旧東欧諸国(特に黒海地域)のEUへの接近・統合プロセスを明らかにすることを目的に、文献研究と現地調査によって比較検討を進めたものである。特に、紛争勃発と平和構築のプロセス、未承認国家、民主化、経済発展、エネルギーポリティクスなどを中心に両地域を比較した。歴史的背景に加え、欧州への地理的な近さ、ロシアの影響力の強さなどが特に両地域の違いを生んでいることが分かった一方、旧ソ連・旧ユーゴスラヴィアに見られるような「連邦解体後」の共通問題なども明らかになった。
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