研究課題/領域番号 |
19710211
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
地域研究
|
研究機関 | 島根県立大学 |
研究代表者 |
坂部 晶子 島根県立大学, 総合政策学部, 准教授 (60433372)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
3,630千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 630千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
|
キーワード | 中国東北 / 植民地 / 「満州国」 / 博物館 / 少数民族 / 住民 / 中国東北地区 / 植民地研究 / オロチョン族 / 「満洲国」 / エベンキ族 / ポスト植民地 / 満洲国 / 社会学 |
研究概要 |
「満洲国」期以降の中国東北地区における社会再編のプロセスについて、北方少数民族地域を事例としてとりあげ、植民地期の社会秩序が、彼らの「伝統的」生活形態を維持させつつ、近代化の周縁部に置きざりにしてきたのと対照的に、新中国における社会再編によってオロチョンの人びとはその社会発展プロセスのなかに位置づけられていったことを明らかにした。さらに80年代以降の社会変化により少数民族が再度周縁化されていく可能性について示唆した。
|