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レバノン・ヒズブッラーの思想と活動に関する実証研究

研究課題

研究課題/領域番号 19710213
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 地域研究
研究機関立命館大学

研究代表者

末近 浩太  立命館大学, 国際関係学部, 准教授 (70434701)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
研究課題ステータス 完了 (2008年度)
配分額 *注記
1,380千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
キーワードイスラーム / 安全保障 / テロリズム / 政治学 / イスラーム研究 / 中東地域研究 / レバノン / シリア / シリア:レバノン / 政治思想 / 宗教学 / 地域研究 / 東洋史
研究概要

本研究の目的は、レバノンのシーア派イスラーム組織ヒズブッラー(ヒズボラ)の思想と活動を実証的に調査・研究することである。具体的には、1年目に主に思想的側面を、2年目に組織構造および活動の分析を試みた。アラビア語原典資料の収集と分析を通して、特に近年のヒズブッラーの行動論理を明らかにすると共に、2度のフィールドワーク(レバノン、イラン)の成果によりこれまでほとんど知られてこなかったその社会活動および資金の流れに関する一定の知見を得ることができた。ヒズブッラーは現代世界において最も成功しているイスラーム運動の1つである。したがって、本研究で得られた成果は、ヒズブッラーの実態解明だけではなく、イスラーム運動一般を論じる際にも多くの示唆を与えるものとなる。

報告書

(3件)
  • 2008 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2007 実績報告書
  • 研究成果

    (13件)

すべて 2009 2008 2007 その他

すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件) 図書 (6件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] アラブ諸国における宗教とナショナリズム:レバノンの宗派主義体制の事例か2008

    • 著者名/発表者名
      末近浩太
    • 雑誌名

      立命館国際研究 21

      ページ: 19-38

    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [雑誌論文] 『9.11』後の国際政治におけるイスラーム:認知論的再考2007

    • 著者名/発表者名
      末近浩太
    • 雑誌名

      二十世紀研究 8

      ページ: 1-18

    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] ヒズブッラーのレジスタンス思想:ハサン・ナスルッラー「勝利演説」2007

    • 著者名/発表者名
      末近浩太
    • 雑誌名

      イスラーム世界研究 第1巻第1号

      ページ: 150-171

    • NAID

      120001107762

    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
  • [雑誌論文] 『9.11』後の国際政治におけるイスラーム:認知論的再考2007

    • 著者名/発表者名
      末近浩太
    • 雑誌名

      二十世紀研究 第8号

      ページ: 1-18

    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] 「アラブ諸国における宗教とナショナリズム:レバノンの宗派主義体制の事例から」(部会7「民族紛争における宗教の位相)2007

    • 著者名/発表者名
      末近浩太
    • 学会等名
      日本国際政治学会2007年度研究大会
    • 発表場所
      福岡国際会議場
    • 年月日
      2007-10-27
    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [学会発表] アラブ諸国における宗教とナショナリズム:レバノンの宗派主義体制の事例から2007

    • 著者名/発表者名
      末近浩太
    • 学会等名
      日本国際政治学会
    • 発表場所
      福岡国際会議場
    • 年月日
      2007-10-27
    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
  • [図書] 現代シリア・レバノンの政治構造2009

    • 著者名/発表者名
      末近浩太
    • 総ページ数
      278
    • 出版者
      岩波書店
    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [図書] グローバル化とリージョナリズム2009

    • 著者名/発表者名
      末近浩太
    • 出版者
      御茶ノ水書房
    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [図書] 現代シリア・レバノンの政治構造(アジア経済研究所叢書5)2009

    • 著者名/発表者名
      青山弘之末近浩太
    • 総ページ数
      278
    • 出版者
      岩波書店
    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
  • [図書] 「中東におけるリージョナリズム」『グローバル化とリージョナリズム』(シリーズグローバル化の現代 : 現状と課題第I巻)2009

    • 著者名/発表者名
      篠田武司・西口清勝・松下冽編著(末近浩太)
    • 出版者
      御茶ノ水書房
    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
  • [図書] グローバリゼーションと人間の安全保障2007

    • 著者名/発表者名
      末近浩太
    • 出版者
      日本評論社
    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [図書] 大久保史朗編『グローバリゼーションと人間の安全保障』(講座・人間の安全保障と国際犯罪組織 第1巻)2007

    • 著者名/発表者名
      末近浩太(共著)
    • 出版者
      日本評論社
    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
  • [備考]

    • URL

      http://www.suechika-kota.net/index.html

    • 関連する報告書
      2007 実績報告書

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公開日: 2007-04-01   更新日: 2016-04-21  

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