研究課題/領域番号 |
19710220
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ジェンダー
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
佐々木 正徳 九州大学, 大学院・人間環境学研究院, 助教 (40403977)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,100千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | ジェンダー / 男性性 / マスキュリニティ / ヘゲモニー / ミリタリズム / 韓国 |
研究概要 |
マスキュリニティ・クライシスを経験し乗り越えた男性は、多様な乗り越え方を示したが、共通して「男性」としての役割(=男らしさ)に固執していた。これは、行動規範に「男性」という属性が関与していることを意味している。つまり、「男性だから」という理由である行動をとるということである。クライシスを経験した男性は、男性役割の獲得により意識的であった。韓国の社会的規範としての男性役割の強固さと、男性役割のヘゲモニーの強さを明らかにすることができたことが本研究の最大の意義である。
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