研究課題/領域番号 |
19710221
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ジェンダー
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研究機関 | 国際基督教大学 |
研究代表者 |
生駒 夏美 国際基督教大学, 教養学部, 上級准教授 (60365525)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,920千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 720千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | 思想 / 学際的研究 / 境界 / 怪物 / 他者 / 現代文学理論 / 劇場型犯罪 / メディア研究 / テロリズム / ジェンダー / 2013/09/11 / 国家 / 国民性 / アイデンティティ / 女学生 / 明治維新 / 現代文学研究 / マスコミ / 劇場型社会 / パフォーマンス・スタディーズ / インターネット / 和歌山カレー事件 / 現代文学 / 宗教 / 家族 / サブカルチャー / メディア / 表象 / オウム真理教事件 |
研究概要 |
メディアや文学における危機の表象において、ジェンダーの要素が国家共同体の概念と深く結びつき、犯罪者のイメージが性的逸脱や規範的ジェンダー逸脱と関連していることが明らかになった。逸脱者を犯罪者として描き出し、罰することにより、他者として社会から排除し罰する機能を持つ言説は、同時にその社会の脆弱な規範や国民アイデンティティを保持しようとする意図に支えられている。
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