研究課題/領域番号 |
19720004
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
久高 將晃 琉球大学, 法文学部, 准教授 (80398304)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,450千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 450千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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キーワード | 討議倫理学 / 応用可能性 / 超越論的語用論 / 格律の倫理学 / 道徳の現実的討議理論 / 責任倫理学 |
研究概要 |
本研究の目的は、討議倫理学の道徳原理の「適用問題」を検討することで、討議倫理学の「応用可能性」を考察することにある。この目的のために、討議倫理学の誕生から今日までの展開を、包括的に分析し、批判的に検討した。その結果、「具体的な道徳的問題における討議の現実的不可能性」という問題状況に対して、従来の討議倫理学のアプローチでは答えることができないことが示され、自己内対話としての私的討議に基づいた新たな討議倫理学を構想することで、この問題状況が解決されることを示唆した。
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