研究課題/領域番号 |
19720008
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 福井工業高等専門学校 |
研究代表者 |
森 芳周 福井工業高等専門学校, 一般科目教室, 講師 (70367928)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,250千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
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キーワード | 生命倫理 / 道徳的地位 / ES細胞 / 胎児組織 / 中絶 / スイス : ドイツ / 臓器移植 / 着床前診断 / スイス / 生殖医療法 / 移植法 |
研究概要 |
胚や胎児の道徳的地位を問題にして、胚や胎児を医学研究や難病患者の治療に利用することを禁止すべきだという議論がある。しかし、現実には余剰胚は廃棄され、人工妊娠中絶も実施され、中絶胎児は廃棄されている。では、胚や胎児の利用を禁止すべきだという主張を現実的なものにするためには、どのような議論を組み立てていけばよいのだろうか。これを明らかにするために、スイスの生殖医療法改正の動向や、中絶胎児の研究利用を容認したスイス移植法および人体研究法の議会審議の状況などを調査した。
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