研究課題/領域番号 |
19720037
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 神奈川県立歴史博物館 |
研究代表者 |
角田 拓朗 神奈川県立歴史博物館, 学芸部, 学芸員 (80435825)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,530千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 近代日本美術史 / 近代日本美術教育史 / 洋画 / 五姓田派 / 西田武雄 / 美術史 / 美術教育史 / 科学技術史 / 産業史 |
研究概要 |
鉛筆は現代に生きる我々にとっては、もはや古いツールである。しかし、幕末明治の頃にあっては、新奇なツールであった。美術の文脈にとっても新しいツールであり、それまでの毛筆と墨などを主とした絵画表現とは異なる様相をもたらした。特に油彩画や水彩画を学び始める以前、その初学の者が利用することが多かった。なぜなら、油彩画、水彩画の道具、絵の具類は輸入品であり、高価だったためである。そのため、鉛筆と紙でもって洋画技法を学ぶことが強いられた時代があった。その制限された時代状況があったものの、そこから新しい表現が生まれていったことを本研究では明らかとした。
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