研究課題/領域番号 |
19720063
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ヨーロッパ語系文学
|
研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
海老根 剛 大阪市立大学, 大学院・文学研究科, 准教授 (00419673)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
1,210千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
|
キーワード | 独文学 / 比較文学 / 群衆 / 社会思想 / ヴァイマール共和国 / モダニズム文化論 / アルフレート・デーブン / ファスビンダー / ヴァイマール共和 / 群衆論 / 群集 / ヴァイマル共和国 / 群集論 |
研究概要 |
本研究は両世界大戦間のドイツ語圏(ドイツ・オーストリア)における群衆をめぐる言説を、文学、哲学、心理学、社会学などの言説領域を横断する視点から分析することによって、該当時期の群衆論の全体像を解明した。また、この学際的アプローチにもとづく言説史的考察よって、これまでの研究では十分に明らかにされてこなかった群衆論の歴史的パラダイムの形成と展開を明らかにし、文学と同時代の人文社会科学および社会情勢との緊張関係を示すことができた。
|