研究課題/領域番号 |
19720071
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ヨーロッパ語系文学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
伊藤 正範 関西学院大学, 商学部, 准教授 (10322976)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,890千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | ジャーナリズム / テロリズム / 初期モダニズム / ジョーゼフ・コンラッド / H.G.ウェルズ / モダニズム / H. G. ウェルズ |
研究概要 |
19世紀末イギリスにおけるニュー・ジャーナリズムの台頭に伴う小説のメディアとしての機能の変遷を、両者におけるテロリズム表象に注目することによって探った。中心的に取り上げたジョーゼフ・コンラッドの小説においては、初期モダニズムのテクストがジャーナリズム的言語を内部に取り込むことで伝統的なフィクションの語りを放逐しつつも、同時にジャーナリズム的言語を変形させることで、欠落したヒューマニズムを補完していることを見出した。
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