研究課題
若手研究(B)
本研究は清末より大きなパラダイム変換を迫られ、学問や教養といった社会を支える「知」のあり方のみならず、結婚・恋愛に至るまで西欧の衝撃を受けた中国において、一九四〇年代には既にその「近代」の歩みそのものが行き詰まっていたことを個々の文学作品によって検証したものである。その結果、中国現代文学において、新と旧の二つの概念は二項対立的構造を成しておらず、特に文化の新しいありようが、必ずしも現代中国の文人・知識人たちのプラスの精神史へ収斂していかなったことを分析・指摘した。
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言語文化論叢(金沢大学外国語教育研究センター紀要) 第14号
ページ: 75-93
『言語文化論叢』金沢大学外国語教育研究センター紀要 第14号
言語文化論叢(金沢大学外国語教育研究センター紀要) 第13号
ページ: 73-89
120001170103
言語文化論叢(金沢大学外国語教育研究センター紀要) 第12号
ページ: 101-121
『言語文化論叢』金沢大学外国語教育研究センター紀要 第13号
『言語文化論論叢』金深大学外国語教育研究センター紀要 第12号