研究課題/領域番号 |
19720106
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
浅田 健太朗 島根大学, 法文学部, 准教授 (50346045)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,200千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 国語学・言語学 / 仏教学・音声学 / 国語学 / 言語学 / 仏教学 / 音声学 |
研究概要 |
本研究では声明譜を資料とし、日本語の音韻のうち不安定な存在だったとされる促音・撥音・長音が音楽譜のなかでどのように扱われているのかを確かめようとした。その結果、漢語声明においては、促音・撥音・長音の項に独立して節博士を割り当てられる例が多く、和語声明においても同一の傾向にあることが確かめられた。また、いくつかの証拠から、この傾向が音楽的な要因によるものでなく、言語的な要因によって現れるものであることを考察した。
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