研究課題/領域番号 |
19720109
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
朴 真完 京都産業大学, 全学共通教育センター, 講師 (90441203)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,650千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 中世日本語 / 近世日本語 / 朝鮮資料 / 朝鮮通信使 / 海行〓載 / 捷解新語 / 否定文 / 日本語史 / 漢語 / 朝鮮漢語 / 「朝鮮資料」 / 『捷解新語』 / 表記 |
研究概要 |
朝鮮通信使の日本紀行録の集大成『海行總載』には、日本語の訓読み語について朝鮮漢語と対比した箇所があり、物の名前の発音についても注意ぶかく観察しているため、中・近世日本語の語彙研究資料として活用することができる。また「朝鮮資料」に現れる否定文を調べた結果、「朝鮮資料」は原文と対訳文の関係が互いに影響を受けている相互依存的なものであること、また「朝鮮資料」の日本語と韓国語の中には、それぞれの言語の変遷に対応するための措置が頻繁になされていることが分かった。
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