研究課題/領域番号 |
19720111
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 独立行政法人情報通信研究機構 |
研究代表者 |
李 在鎬 独立行政法人情報通信研究機構, 知識創成コミュニケーション研究センター・言語基盤グループ, 専攻研究員 (20450695)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,250千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
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キーワード | コーパス / 構文文法 / 学習者コーパス / 形態素解析 / 具体的文法記述 / 日本語教育 / タグ付きコーパス / 日本語教育文法 / 自然言語処理 / 語彙表 / 意味タグ付きコーパス |
研究概要 |
本研究では、コーパス分析的方法で構文研究を行うと同時に、その成果の教育的応用に向けた基礎資料を作成した。調査研究の成果として動詞の制約から予測できない文の使用実態が明らかになり、名詞の意味に基づく文意の予測実験では8割近い正答率を示した。このような事実から、(特に名詞の)意味情報が明記されたデータベースの必要性が明らかになったため、言語習得研究への活用を想定したタグ付き学習者コーパスを作成し、公開した。また、コーパス内の全データを複数のオプションで柔軟に検索するシステムも開発しており、人文系の研究者にも簡単に使える仕様になっている。
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