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日本語を第二言語とする中高生への日本語教育方法の開発と教育行政に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 19720126
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 日本語教育
研究機関早稲田大学

研究代表者

太田 裕子  早稲田大学, 留学センター, 助教 (50434353)

研究期間 (年度) 2007 – 2010
研究課題ステータス 完了 (2010年度)
配分額 *注記
4,320千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 720千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワード年少者日本語教育 / 幼少期より日本で成長したJSL生徒 / ことばの発達過程 / 言語教育政策 / 教育実践研究 / ライフストーリー / 定住型JSL中学生 / ダブルリミテッド / リテラシー教育
研究概要

本研究は,幼少期より日本で成長した,日本語を第二言語とする中高生(JSL生徒)に焦点を当てる。本研究の目的は, 言語的側面から,彼らの特徴を把握し,支援のあり方を考察することである。1名の中学生を対象とした事例研究(3年間の教育実践研究,インタビューを含む),および日本語教育実践者への聞き取り調査を実施した。その結果,滞日期間が長くても生徒たちが日本語に深刻な問題を抱えており支援を必要としている点,ことばの側面を重視した支援によってことばの力と学力が向上する点が明らかになった。そして,教育行政において彼らに対する支援を明示的に位置づけ,彼らに対する支援体制を確立する必要性が示唆された。

報告書

(4件)
  • 2010 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2008 実績報告書
  • 2007 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2011 2010

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 家族が語る『移動する子ども』のことばの発達過程-幼少期より日本で成長した中学生のライフストーリー-2011

    • 著者名/発表者名
      太田裕子
    • 雑誌名

      ジャーナル「移動する子どもたち」-ことばの教育を創発する 2(掲載予定)

    • URL

      http://www.gsjal.jp/childforum/journal.html

    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] 支援者が子どもに付与する『アイデンティティ』と日本語教育実践の関係-ある中学生に対する支援者4名の実践報告メールから-2011

    • 著者名/発表者名
      太田裕子・田邉裕理
    • 学会等名
      『国際研究集会「言語教育とアイデンティティ形成-ことばの学びの連携と再編」』予稿集,94-102
    • 発表場所
      早稲田大学
    • 年月日
      2011-03-06
    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書
  • [学会発表] 支援者が子どもに付与する「アイデンティティ」と日本語教育実践の関係-ある中学生に対する支援者4名の実践報告メールから-2011

    • 著者名/発表者名
      太田裕子・田邉裕理
    • 学会等名
      国際研究集会「言語教育とアイデンティティ形成-ことばの学びの連携と再編-」
    • 発表場所
      早稲田大学22号館
    • 年月日
      2011-03-06
    • 関連する報告書
      2010 実績報告書
  • [図書] 日本語教師の「意味世界」-オーストラリアの子どもに教える教師たちのライフストーリー(本課題に関連する部分は第3章)2010

    • 著者名/発表者名
      太田裕子
    • 総ページ数
      400
    • 出版者
      ココ出版
    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書

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公開日: 2007-04-01   更新日: 2016-04-21  

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