研究課題/領域番号 |
19720128
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
金村 久美 名古屋大学, 大学院・法学研究科, 特任講師 (20424955)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,130千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | 音声学 / 第二言語習得 / 音声知覚 / ベトナム語 / タイ語 / 母語転移 / 長音 / 日本語 / 長音日本語 |
研究概要 |
日本語の長音と短音の区別は、外国人にとって習得しにくい。この研究では、長母音と短母音の区別のあるタイ語の母語話者は、母語の正の転移の影響を受け、日本語の母音の長短を容易に習得できるのかどうかを、母音の長短の区別のないベトナム語話者を比較対象として調査した。その結果、タイ語母語話者は日本語母語話者とは異なるパターンで日本語の長さの対立を知覚しており、母音の長短の習得上特に有利であるとはいえないことが明らかになった。
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