研究課題/領域番号 |
19720161
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
及川 亘 東京大学, 史料編纂所, 助教 (70282530)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,550千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 450千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
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キーワード | 日本史 / 中世 / 寺社 / 在地社会 / 薬師寺 / 芝大宮町 / 今宮神社 / 算用帳 / 日本中世 |
研究概要 |
本研究では、日本中世における寺社とそれを取り巻く地域社会の関係を、地域の人的ネットワークや生産関係に基づいて分析することにより、寺社が地域社会に対して担った社会経済史的機能を考察した。南都の薬師寺の事例では、寺家の経営の成り立ちと周辺の地域社会の成り立ちとが相互に依存する形で論理化されていること、京都の今宮神社の事例では、神社の祭礼が氏子町の都市共同体の成立に重要な役割を果たしたことなどが明らかになった。
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