研究課題/領域番号 |
19720171
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 国立大学法人琉球大学 |
研究代表者 |
鳥山 淳 国立大学法人琉球大学, 法文学部, 非常勤講師 (60444907)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,620千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | 沖縄 / 占領 / 援助 / 復帰 / 基地 / 開発 / 日本史 |
研究概要 |
本研究は、1950年代後半から日米政府が展開した沖縄援助政策に焦点を当て、そこに込められた政治的な意図を分析した。それは、沖縄社会で高まった占領批判を沈静化し、米軍基地の安定的な使用を担保するために必要とされるものであった。その政策は、米海兵隊が日本本土から沖縄に移駐し、基地問題が沖縄へと集中していく過程と同時並行的に展開されたのである。その論理は、復帰後の日本政府による開発政策へとつながっていくものでもあった。
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