研究課題/領域番号 |
19720177
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 北九州市立自然史・歴史博物館 |
研究代表者 |
日比野 利信 北九州市立自然史・歴史博物館, 歴史課, 学芸員 (90372234)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,150千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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キーワード | 近現代史 / 明治維新 / 地域社会 / 小倉藩 / 城下町 / 記憶 / 城下町ペリー再来航 / 戊辰戦争 / 屯田兵 |
研究概要 |
明治維新とは、地域社会の人びとにとってどのような体験であり、どのような意味を持ったか、小倉藩(領)を事例として、城下町の構造とその変化、長州戦争や戊辰戦争への動員・参加を中心に検討した。後者については、そのような体験がどのように語られ、記憶されたかという問題に主眼を置いた。小倉城自焼、藩士退却、藩庁移転という「敗戦」の記憶を、幕府に対する「尽忠」の物語によって克服しようとしたことが具体的に明らかになった。
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