研究課題/領域番号 |
19720178
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
大野 晃嗣 東北大学, 大学院・文学研究科, 准教授 (50396412)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,210千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 510千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 東洋史 / 近世中国 / 科挙 / 進士 / 人事制度 / 「同年歯録」 |
研究概要 |
本研究では、明代に編纂された科挙合格者の名簿(「同年歯録」)を収集しつつ、進士約二千人分の「官歴」「年齢」等の項目をデータベース化した。そして、それに依拠しつつ、合格順位の最下層の人間は見習い場所・就職時期において差別をされること、「同年歯録」に記載される個人の官歴が、子孫たちにとって可視化された名誉となること、また、受験生は自分の年齢を公的・私的に使い分けていたこと、それは明清時代の科挙制度・人事制度の構造によることなどを明らかにした。
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