研究課題/領域番号 |
19720185
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
丸橋 充拓 島根大学, 法文学部, 准教授 (10325029)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,841千円 (直接経費: 2,277千円、間接経費: 563千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 491千円 (直接経費: 377千円、間接経費: 113千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
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キーワード | 軍事秩序 / 府兵制 / 募兵制 / 互酬 / 軍事財政 |
研究概要 |
中国は古くから「文を尚び武を卑しむ(尚文卑武)」国とされるが、その一方で政治のさまざまな局面で武力が重要な役割を果たしているのも事実である。本研究は、中国の「文治政治」が武力をいかなる仕組みのなかに組み込み、コントロールしていったのかについて、南北朝~唐宋時代を中心に探ろうとするものである。分析素材には「軍事儀礼」を用いた。国家秩序の理想型が表現される儀礼のなかにこそ、武力に対する「かくあるべし」との考えが端的に示されるからである。
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