研究課題/領域番号 |
19720186
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 中央大学 (2008-2009) 日本女子大学 (2007) |
研究代表者 |
阿部 幸信 中央大学, 文学部, 教授 (60346731)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
1,800千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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キーワード | 長沙呉簡 / 孫呉 / 戸調 / 漢 / 国家支配 / 地域社会 / 内外観 / 対匈奴関係 / 漢魏交替期 / 江南 / 広域支配 |
研究概要 |
本研究は、漢代から三国時代にかけての諸典籍と、湖南省長沙市出土の三国呉簡を主な素材としつつ、漢魏晋期における国家支配と地域社会の関係を究明することを目指したものである。結果、三国呉においては地域の実情に根ざした独自の制度展開がみられたこと、その背景として前漢末以降地域社会の自律性に依存しその独自性を尊重する支配体制が存在していたこと、が明らかになった。
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