研究課題/領域番号 |
19720195
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 福岡女子大学 |
研究代表者 |
松沼 美穂 群馬大学, 教育学部, 准教授 (40438304)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | フランス / 植民地 / 帝国史 / 第三共和政 / 市民権 / 国籍 / 国民国家 / 人種 / インドシナ / 西洋史 / 帝国 / フフンス / 市民 |
研究概要 |
フランス第三共和政の植民地支配において、市民と臣民という階層的分類の指標は、人種でも宗教でもなく、民法をはじめとするフランス法の適用を受けるか否かという、法の下の平等を旨とする共和国理念に基いていた。この法理念においては法規範すなわち文化が、変更不可能な生来の属性とみなされたが、条件を満たした一部の臣民に市民権を認めた制度は、実際の統治における政治的力関係を反映すると同時に、フランス特有の人種観を表した。
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