研究課題/領域番号 |
19720204
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
寺前 直人 大阪大学, 文学研究科, 助教 (50372602)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,720千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 弥生時代 / 石器 / 鉄器 / 代替品 / 武器 / 鉄器化 / 金属器 / 考古学 |
研究概要 |
武器や農具、そして工具は石器や金属で製作される刃先と、木器で製作される柄で構成される。本研究では、それぞれの装着方法の時期と地域での違いを分析した。 その結果、弥生時代中期における石器と鉄器の関係に地域差があることが判明した。具体的には日本海沿岸地域では石器が金属器の代替品として用いられていることが判明した。一方、畿内地域では石器は独自の器種として発展するが、その後、弥生時代後期になると急速に消滅する。
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