研究課題/領域番号 |
19720236
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 長崎大学 (2008-2009) 福岡工業大学 (2007) |
研究代表者 |
才津 祐美子 長崎大学, 環境科学部, 准教授 (40412613)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
1,900千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
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キーワード | 民俗学 / 合掌造り / 民家 / 資源化 / 民族学 |
研究概要 |
近代以降、民家は多分野にまたがる学際的な研究対象として注目されてきた。その一方で、一部の民家は、文化資源や観光資源としての価値を見いだされ、単なる「住まい」から移築されて「見せるもの」へ、そして現地において「住まいながら見せるもの」へと変化を遂げてきた。本研究では、白川村の「合掌造り」を事例として、文献資料調査とともに、現地と移築先との双方で綿密なフィールドワークを行うことによって、このような近代における民家の価値転換の局面を具体的に明らかにした。
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