研究課題/領域番号 |
19730029
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
公法学
|
研究機関 | 愛知県立大学 |
研究代表者 |
川畑 博昭 愛知県立大学, 文学部, 准教授 (50423843)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
2,830千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
|
キーワード | 公法学 / 比較憲法史 / 大統領制 / ラテンアメリカ / ペルー / 比較憲法 / 憲法史 |
研究概要 |
ペルーの憲法史における大統領制の特徴的傾向を把握し、そこではまず、他の国家権力(司法権)との関わりにおいて、大統領制が常に国家機関の中心的地位を占めてきた点が明らかになった。そしてそうした大統領中心型の統治形態を支える社会構造が、歴史的には「共和国=公共性」としての実体をつくり出せなかったこと、さらには「共和国」を体現するはずの「共和国大統領」のありよう(大統領制)は、今日の「グローバリゼーション」との関わりから見れば、途上国一般がそうであるように、強い国際的経済社会的な文脈に規定されている点を明らかにした。
|