研究課題/領域番号 |
19730058
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
刑事法学
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研究機関 | 慶應義塾大学 (2009) 首都大学東京 (2007-2008) |
研究代表者 |
亀井 源太郎 慶應義塾大学, 法学部, 准教授 (90305409)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,440千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 540千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 共謀罪 / コンスピラシー / 共同正犯 |
研究概要 |
本研究は、アメリカ合衆国におけるコンスピラシー(criminal conspiracy)の概念・訴追・解釈について紹介し、検討を加えようとしたものである。 もっとも、近年は、アメリカ法に言及する研究も少なくなく、アメリカ刑法一般についていえば、既に、定評のある教科書の邦訳も刊行されている。また、コンスピラシーについても、特に近年は共謀罪創設をめぐる動きの中で多くの論稿が公表されている。 そこで、本研究では、これらの先行業績との重複は避け、コンスピラシーが検察官にとって「最愛の人」であるといわれる理由を確認した上で、「愛される理由」のひとつであると思われる、ピンカートン・ルールについて検討した。
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